タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

地域型住宅の名称九州・山口匠の会「匠の極」-地域ブランドⅡ-所在地福岡県グループの名称九州・山口匠の会ブランド化事業部会グループ番号04-0347-0429代表者所属先株式会社ホームランド業種施工事務局事業者名株式会社ホームランド業種施工Ⅰ原木供給10社Ⅴ設計0社構成員Ⅱ製材・集成材製造・合板製造12社Ⅵ施工11社Ⅲ建材(木材)流通8社Ⅶその他0社Ⅳプレカット加工7社主要供給地域宮崎・大分・長崎・佐賀・福岡・山口・熊本使用地域材九州産地材,山口産地材共通ルール○柱材の乾燥方法はCo2の排出量が少ない乾燥方法(地熱乾燥・天然乾燥・バイオマスボイラーを利用した乾燥・中温低温乾燥・寸法安定剤注入)を使用したものとし、全使用量の70%以上とする。○日射遮蔽対策として東西北方向のガラスはLow-Eガラス以上とし、南面は冬場の日射取得を考慮して、複層ガラス+日射遮蔽部材の提案を行う。<外付ブラインド、通風機能付雨戸、庇、緑のカーテン、落葉樹の配置など>○風対策として、瓦屋根の場合は防災瓦とし全数ビス止め、それ以外の屋根材の場合も強風対策の取れているものを使用する。○雨対策として、1時間に100mm以上の雨が降った際も対応できるよう軒樋、竪樋の雨量計算を行う。○地盤調査を行い、第三者による基礎形状の決定と地盤保証の義務化。○グループとして、標準単価を策定し住宅コストの透明化を図る。○住宅購入者への、見積書提示と説明の義務化。○住宅履歴情報蓄積の義務化。○「住まいコンシェルジュ」による、住まい手からの相談窓口の一本化を図る。またそのためのスキルアップを図る。○「住まいの管理手帳」を住宅購入者に贈呈し住まい手にも住宅のメンテナンス意識を浸透させる。○施工グループの省エネルギー技術者講習の義務付け。○使用する木材は九州全域と山口県の材料とし、主要構造材(土台・柱・梁・桁)についての使用量は全体の90%以上とする。○合法木材認証制度取扱い事業者が出荷した木材を使用する。○羽柄材(根太・間柱・垂木)の50%以上を地域材とする。○会員各地の木材製品のリストを作成しお客様へアピールする。○朝日新聞西部本社広告部の協力により、年間を通じて定期的な広報活動(年間240段以上)を行い木造住宅の良さをアピールしていく。142