タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

グループの特徴的な取組・PRポイント当事務局は建設の様々な業種に携わる人々の建設組合であり、母体団体である全建総連が主催する様々な講習会を開催している。(例えば26年度は長期リフォーム講習会)また、国土交通省推進事業の住宅省エネルギー技術講習会の徳島県の事務局であることから、グループ構成員内外への受講を推進し、26年度は約200人が受講した。グループ構成員は今年度までに設計・施工ともに受講済である。26年度はブランド化事業始まって以来最多の長期優良住宅の交付申請を提出することができ、各事業者の日頃のPRや徳島県等が開催するイベントでの啓発活動が一定の成果をあげていると思われる。また、下記にあげる補助対象住宅の建設事例の住宅においては完成後に施工・設計グループメンバーで見学会を実施し、長期優良住宅への関心及び意見を事業者間で交流する場を設けることができた。補助対象住宅の建設事例(写真)外装内装ともに自然素材を多く利用した長期優良住宅です。外壁には焼杉板を張っています。1Fのキッチンカウンターや本棚などの作り付けの家具は大工お手製で杉板をたくさん使用しました。2Fの白い壁はケナフ和紙とMOISSを使用し、屋根部分に野地板を表し開放的な空間になりました。外観内観129