タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

地域型住宅の名称やまぐちみんなで造る家所在地山口県グループの名称やまぐち考える家造りの会グループ番号04-0133-0399代表者所属先木研株式会社業種施工事務局事業者名ヤマエ久野株式会社業種建材・木材卸Ⅰ原木供給1社Ⅴ設計2社構成員Ⅱ製材・集成材製造・合板製造1社Ⅵ施工7社Ⅲ建材(木材)流通4社Ⅶその他0社Ⅳプレカット加工2社主要供給地域山口県、一部広島県福岡県使用地域材山口木の家優良県産材共通ルール1山口県内林業の活性化、森林の保護育成、さらに地場産業の育成に繋げるという理念のもと、以下のルールに基づき優良住宅の供給に取組んだ。・山口優良県産材として認証を受けた部材を構造材については60%以上、端柄材は県産材を含め70%以上を使用。確認手段としては出荷証明書・優良県産木材のラベル・木拾い表にて行うものとした。・施工構成員の取組み易さに鑑み、「耐震性については筋交と併せて等級3の確保、耐力面材の仕様は任意、土台は105角以上の乾燥材、サイディングは通気工法、GLより1m以内は防虫防蟻処理、断熱材は省エネ対策4適合商品使用」と一般的に可能な範囲での仕様とし、未経験施工業者の本事業活用を期待した。2住宅の維持管理体制については、「リビングベル」を活用。履歴事項の管理1,2,3,5,10年及びグループとしての20年点検の実施のルールに従って、今後も実行していく。3技術力の向上におけるルールとしては、プロパガンダによる仕様説明、本部主催の研修会開催。・主に長期優良住宅未経験施工業者へのサポートの趣旨で、事務局、設計事務所による研修会の充実を図る。また、実績豊富な施工業者との交流の場を設ける事により構成員間のレベルの均一化を目指した。4地域の住文化・景観・デザインへの寄与について、景観ガイドラインに関する研修会開催。アドバイザー選出と意見報告書の作成により、グループ会合で情報の共通化を図り、街並み作りへの貢献を図る。114