タイトル:地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 西ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

グループの特徴的な取組・PRポイント大分県産杉材活用住宅「津江杉の家」「津江杉の家」は、地域材として杉の柱や梁桁などの構造材を、写真の内装のように現わしで使用する事を基本に置き、化粧構造材として、杉材の色・艶・香りや調湿能力が劣化しないように、乾燥方法を天然乾燥若しくは低温乾燥に限定した使用方法をルールの基本に置く家づくりである。また、プラスターボードや耐力面材などを除き、極力自然素材を使った家づくりを行うことで、自然素材の持つ健康優位性を活かせる「健康で快適・安全な暮らし」をお客様に永く提供する、これからの家づくりである。補助対象住宅の建設事例(写真)2階の部屋数が少ないため、2階建てでありながら平屋のようなデザインに仕上げた。高台にあるため、景色を楽しめるよう、1階の窓を南東に配置した。外観2世帯住宅であるため、個々の距離感を保てるような居室の配置を心掛けた。リビングを吹き抜けにすることで、広い空間を演出。津江杉を登り梁や天井を中心に現わしで使用することで、木の良さを感じることのできる住宅に仕上げた。内観111