タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

グループの特徴的な取組・PRポイント○精算法による構造計算を1・2階建も含め全棟で実施し、地震に強い家づくりを行う○グループで指定する地域産木材を主要構造材(土台・柱・梁・大引他)の50%以上に使用○使用する地域材はさいたま県産木材認証制度による埼玉県産木材○部材や金物の数量明細を全て表示した詳細見積書を作成し、住宅仕様をわかりやすく明示○指定検査機関による4回の現場検査を実施し、施工品質の確保を図る○住宅内の空気環境を改善するため、全棟でホルムアルデヒド、アセトアルデヒドを分解する石膏ボードを使用○工務店の経営分析と改善のために、オリジナルの積算CADシステムを導入し、全部材の数量の積算を実施材料のロスを低減、原価の分析を行い経営改善につなげる○品質の向上のために検査機関による4回の検査を実施共通の施工検査基準により施工品質の向上を図る○見積書書式を統一、部材の数量を完全に明示する「詳細見積書」を挿入、契約内容を透明化し消費者へ提示○施工状況を消費者に、確認してもらうために、インターネットで施工写真を公開消費者が現場状況を把握できるようにして施工に関する消費者の不安を払拭○住宅履歴情報「住まいの履歴書」を作成し、グループ事務局にデータを蓄積しリフォームや転売時に活用○住宅履歴情報の作成を容易にするため、積算時に利用する積算CADシステム、インターネット上に施工写真をアップするシステムと、住宅履歴情報システムを連携し共通データとして使用○断熱材の施工方法および長期優良住宅の設計施工における勉強会の実施○積算CADシステム運用に関する研修(必要に応じて実施)○太陽光発電とオリジナルのHEMSを開発風力発電を住宅用エネルギーとして取り入れる技術開発を行う○グループ事務局よりグループ構成員に対し、地域材の出荷状況や生産状況に関してメールマガジンで配信し情報を共有化○構造材以外の地域産材による内装材の活用を積極的に行う補助対象住宅の建設事例(写真)外観内観115