タイトル:地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編

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概要

地域型木造住宅取組事例集 東ブロック編。平成28年3月 一般社団法人 木を活かす建築推進協議会

地域型住宅の名称やまの子・とち木の家所在地栃木県グループの名称やまの子・とち木の家協会グループ番号04-0292-0112代表者所属先株式会社ネクステージ業種施工事務局事業者名株式会社ネクステージ業種施工構成員主要供給地域Ⅰ原木供給2社Ⅴ設計10社Ⅱ製材・集成材製造・合板製造4社Ⅵ施工20社Ⅲ建材(木材)流通3社Ⅶその他5社Ⅳプレカット加工2社栃木県及び近県使用地域材栃木県産材共通ルールⅠ.物件の確定エントリー方式による募集とし、請負契約締結と建築確認申請が受理され、着工予定日の早い物件から補助金対象物件として、事務局は確定通知を出していく。(未経験工務店を受理優先とする。)予定棟数に満たない場合は繰り返し募集を行う。Ⅱ.構造土台・柱・梁・桁において、栃木県産材を50%以上使用する。2次部材(大引・母屋)においては、栃木県産材を適宜使用する。仕上材に、とちぎ八溝材を3m2適宜使用する。設計管理委員会のラフプランアドバイスによる意匠と省エネ、構造での合理化をはかる。Ⅲ.維持管理工務店による自主診断として、建築後1年・3年・5年・10年の定期点検と完了報告を義務化。Ⅳ.研修地域型住宅の設計・施工は、「省エネ技術者講習会」の受講を必須項目とする。又、構造見学会・完成見学会・植林体験会を実施する。グループ内工務店が互いに切磋琢磨していく事で、施主に地域材の良さを啓蒙し、我が家に愛着を持ってもらうことを目指す。Ⅴ.品質可変性を持つ耐震性・耐風性を目指し、耐震等級2以上の住宅とする。又、工務店ごとの品質のバラツキを無くすため、共通評価基準に基づき設計管理委員会が技術的諸問題に対するアドバイス・サポートを行う。施主へ主要部材の産地証明を含む「やまの子・とち木の家証明書」を発行し、我が家に安心と愛着を持ってもらう。104