タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編

ページ
23/72

リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の23ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 現場編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会

リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ現場編施主の印象たとえ外で吸ったものであっても、においの発生する吸い殻が家の中に持ち込まれている印象になってしまう。防火上問題ないのか疑問がわく。その結果たばこを嫌っていることを伝えているにもかかわらず配慮がなされていないことで、いやがらせをされたいるのではないかという誤解も生みかねず、非常に大きな不満の一つとなる。最近は電子タバコでにおいの少ないものも出回っていますが、たばこの吸い方や場所、吸い殻の管理について現場関係者全員で取り決めをするなど会社としての対応を定め、施主に事前に説明、理解を求めておくと良いでしょう。ながら作業の印象は良くない施主もおおらかであった昔であれば、大工さんが咥えたばこで作業をしていても、施主自身も一緒にタバコを吸って談笑をすることもありましたが、現在では、たばこを吸いながらの作業はあり得ません。臭いや印象だけでなく、可燃物である木材を扱う現場において、防火管理上の問題点は大きいでしょう。この他、大音量のラジオを流しながら作業することも近年では施主や近隣とのトラブルになる可能性があります。これらに比して、ガムを噛みながらの作業は、それほど問題になりませんが、施主と会話する時もくちゃくちゃ噛み続けていると、不快感を持たれることがありますので、少なくとも施主と話をするときはガムを処分するよう指導しましょう。23