タイトル:リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 準備編

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概要

リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ 準備編 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会

リフォーム現場のトラブル回避ノウハウ準備編5近隣の建物の状態の把握解体時の振動などにより外壁にひびが生じた、家が傾いたといった苦情を言われることもあります。それらに対応できるように、地盤の掘削やコンクリート構造物の解体など、地盤流出リスクや大きな振動があるような工事を行う場合は、周辺建物の現状を記録し、その所有者と建物の状態の認識を共有すP72る必要があるでしょう。具体的には、近隣にあいさつを行い、工事概要を説明し、外壁の状況、場合によっては内部にも入らせていただき、建物の傾斜やひび割れ、水染み跡の状況など記録しておけると良いでしょう。元々の状態は?oror記録しておかないと、工事の影響ではないことを証明できない1大きな振動や地下に関わる工事を行う場合は、近隣の建物の状態を記録しておくべし。2自社だけの把握だけでなく、建物所有者にも認識しておいていただく必要がある。73