タイトル:職業人としての自覚と責任

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概要

職業人としての自覚と責任 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会

2.社会人・職業人としての自覚「社会人である。」ということは、社会とのかかわりの中で、一定の責任をもって行動し生活している人を指します。職業人という言葉も同様に使われることが多く、一般的に就職(職に就いた)したことで社会人(職業人)となるとする考え方で、自分で働いて生計を立てている自立した大人であることを示します。ここでいう社会人(職業人)になるということは、単純に生活する上で必要となる収入を得るだけでなく、仕事を通して地域や人々の生活に貢献し社会の「経済活動」に参加することとなります。その為、一般的に社会人として生活するには、「仕事を通じて社会とのかかわりを持ち、自分の意思で物事を決定し、自分の言動に責任を持ち、社会のことわりやルールを守り、他人に迷惑を掛けないように行動する人」である事が期待されます。社会人(職業人)である以上、前述した企業としての社会的責任の順守に向けた取組みと同様に、企業(自営を含む)という組織に所属する一員であるこの自覚を持って対応をしていく事が必要となります。責任を持つ自ら意思決定自立ルールを守る!他人に迷惑を掛けない!―3―