タイトル:職業人としての自覚と責任

ページ
24/28

職業人としての自覚と責任 の24ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

職業人としての自覚と責任 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会

4-4事務所や現場でのお客様と接する際のマナー事務所や現場でお客様や社外の方と接することがあります。その際の、あいさつや電話の受け答え等の一般的に注意したいマナーがあります。あなたの行動が、会社の評価や次の仕事の確保につながることがあることを理解して注意してください。1)名刺交換名刺交換は第一印象の場でもあり、相手から判断されるタイミングでもあります。ただし、細かい作法を重んじることが重要なのではなく、自分がどのような雰囲気の人間かを第一印象で伝えていくことがポイントになります。それは、表情であったり、立ち振る舞いであったり、話し方であったり、トータルのバランスがとれていることが重要です。話し方も順序立てて、伝えるポイントをきちんと整理して話すことが求められます。※よく、名刺交換の際に財布から名刺を出す人がいますが、名刺入れの準備を!1渡し方名刺入れの上に名刺を重ね、名前が相手に読めるように差し出します。2受け取り方両手で受け取り、相手が名刺を受け取ったら手を添えるようにします。※注意点お客様が、ご夫婦でいらっしゃる場合は、必ず奥様にも名刺をお渡しするようにしてください。○○株式会社名前○○株式会社名前その際に、奥様が受ける印象によって、その後の対応が大きく変わることが多々あります。名刺の向き2)立ち振る舞い(姿勢)堂々とした表情で、胸を張り、背筋をしっかり伸ばします。お辞儀は慌てずゆっくり落ち着いて行ってください。ポイントは意識の持ち方、テキパキは急ぐことではなく、仕事の要領をしっかりと抑えることです。時間をコントロールするように話すことが大事で、相手が聞き取りやすく話すことを考えてください。お客様との対面時にはこれらのことを意識しながら話してみましょう。―22―