タイトル:職業人としての自覚と責任

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概要

職業人としての自覚と責任 の電子ブックです。一般社団法人JBN・全国工務店協会

廃材は仕分けルールや産業廃棄物ルールの順守を徹底して行って下さい。間違ってもごみが散乱しないように気を付けて下さい。風が強い日などは特に注意が必要です。6)言葉遣い現場で乱暴な態度や言葉を使わないようにしましょう。聞いていないようで、作業する人たちの言動は近隣住民の方が聞いているものです。常にみられている意識で行動するようにしてください。特に、言葉遣いは丁寧にして、大声を出して話さない様にしてください。また他の会社のことなどは言わない様に注意してください。工事前に工事の内容をしっかり把握しておくことも必要です。参考:特に、下記のような不用意な発言は慎むこと。「こんな設計図じゃわかんねぇよ」・「こんなのできねぇよ」・「きたねぇな」・「失敗しちゃった」・「なにやってんだ」・「間違えちゃった」・「切りすぎたかな」・「材料足りるかな」・「馬鹿野郎」等のこれらの発言は、お客様を不安にさせる。特に、リフォーム工事の場合はお施主様がお住まいにいらっしゃる状態で行う事も多々あるので注意が必要。7)タバコ各行政で歩行禁煙制度等があり、各工事現場などでも禁煙になっています。作業中は絶対禁煙で、喫煙は指定の場所若しくは車の中で行って下さい。空き缶を灰皿代わりにしないようにしてください。特にくわえたばこや投げ捨ては厳禁です。8)ガムガムや痰をはかない、ガムを噛みながらのお客様の対応は失礼です。ガムは必ず紙に包んでゴミ箱に捨ててください。9)携帯、ラジオ室内の現場では作業以外の音の出るツールは控えましょう。イヤホンを使用するとお施主様の問いかけに対応できない場合があるのでやめた方が良いです。現場全体で音楽をかける場合は、騒がしくない音楽にするように心がけてください。リフォーム工事等でお施主様の住宅の中にいる場合の携帯電話の使用は出来るだけ屋外で行うようにしてください。電話中に大声で話さないように。「後でかけなおします」と伝え、お客様にお断りを入れてから建物の外に出てかけるようにしてください。出来れば電話は、車の中でかけることが望ましいです。10)トイレ基本的に、お施者様宅のトイレは使用しないようにします。仮設トイレ、近隣施設を利用することとしてください。面倒くさいからと空き地や隠れて立小便など絶対にしないようにしてください。11)ヘルメットの着用現場でのヘルメット着用は必須です。ヘルメットは真っ直ぐに被り、あごひもはきっちり締める。正しく着用していないと、いざというときに充分な性能を発揮できないことがあり危険です。―19―