タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

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概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

構造基礎1-5ひび割れ補修(モルタル塗替え)工程基礎コンクリート表面のモルタルを全面撤去し、新たにモルタルを塗る。補修(レベル1)不具合基礎のひび割れ、欠損1仕上モルタルの撤去2モルタル塗り3養生4最終確認123仕上モルタルの撤去1.基礎の表面のモルタルをサンダー、皮すき(ヘラ状のもの)等で除去する。モルタル塗り1.下地の調整及び清掃を行う。2.下地・下塗層の吸水調整を行う。3.モルタルを塗る。養生1.モルタルが正常に乾燥硬化するよう養生を行う。4最終確認1.工事の仕上りを確認する。2.仮設・養生シートなどを撤去し、後片付け、清掃を行う。*1備考1モルタル塗材料調合下塗り・ラスこすりむら直し・中塗り上塗りセメント:砂セメント:砂セメント:砂:混和材(注1)1:21:31:3:適量(注2)塗り厚下塗りむら直し中塗り上塗り60~90~96注1混和材(剤)は消石灰、ドロマイトプラスター、ポラゾン、合成樹脂などとする。注2適量とは、セメントに対する容積比で、無機系の場合は20%以下、合成樹脂系の場合は0.1~0.5%以下とし、各々メーカーの使用による。46