タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

ページ
250/264

このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている250ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

設備水廻り2-8部品交換や後付け(給湯配管の取替え、再固定)工程劣化の補修(レベル2)亀裂の生じた配管の取り替え。配管支持・固定方法を検討の上、再施工。不具合設備からの漏水1周辺内装仕上材の撤去2当該配管の撤去3新規配管の取付4水圧・通水試験5内装仕上げの復旧6最終確認12周辺内装仕上材等の撤去1.交換部の近くに点検口がない場合には、工事範囲の床あるいは内壁等の仕上材及びボードなどの下地材を撤去する。当該配管の撤去34新規配管の取付1.既設配管と接合する場合は、腐食や応力集中を発生させない接合方法とする。2.熱伸縮処理を配慮した配管、支持・固定を行う。3.バンドの取り付けも、無理な力がかからぬように留める。水圧・通水試験1.水圧・通水試験を行い、水漏れのないことを確認する。*156内装仕上げの復旧<関連工事1>1.撤去した内装仕上材を復旧する。※1仕上げ時に釘などの管打抜きかないように注意する。※2点検口があるべき所にない場合は、点検口を設ける。給湯管系の補修(接続部・配管共)は、温度による熱伸縮や水圧による影響を受けやすいため、補修後しばらくは、様子を見る必要がある。最終確認備考1搬入路の確認【改修に必要な機材】1.養生資材(シート・ウエスなど)2.配管替え用配管資材(管・継手類)、支持・固定具類および保温材3.配管施工用工具類4.内装・床・壁工事用工具類及び復旧用資材【改修に必要な専門技術者】1.給排水衛生配管施工専門技術者2.水道工事業者3.内装工事専門業者246