タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

ページ
240/264

このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている240ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

設備水廻り2-4設備交換(洗面化粧台の設置)工程劣化の補修(レベル2)既存の洗面化粧台を取り外し、給排水管接続部分の部品交換及び補修を行い、設備を取付け直す。不具合設備の老朽化1周辺内装仕上材の2新規配管施工5化粧台組立7水圧・通水・排水試験撤去3下地設置・補強6電気工事8復旧4電気工事9最終確認1周辺内装仕上材等の撤去1.工事範囲の床の仕上材及び下地材を撤去する。2.既存の洗面台や周辺機器設備を外す。2新規配管施工(排水管、給水管位置の入れ替え)1.配管の位置を墨出しし、床下や階下から、配管を立ち上げる。※あらかじめ構造材に干渉しないことを確認する。小型電気温水器等を設置する場合は、取り出し位置に留意する。3下地設置・補強1.床や壁に不陸がある場合、調整し、キャビネット等を設置するための下地を施工する。4電気工事1.必要に応じて屋内配線と配線器具(コンセント)、アース工事を行う。※電気コンセントの位置を変えると、天井内にある配線位置も変わるので、天井の張替えが発生する場合がある。5化粧台組立既製品の場合、建築工事区分外となり専門業者の施工による。1.配管取り出し位置に合わせて、化粧台に取出口を設ける。2.水栓金具及び排水金具を取り付ける。3.設置位置に、洗面化粧台を仮止めし、床に合わせ水平を調節する。4.止水栓、排水トラップを取り付ける。5.吐水量、排水量、水漏れの確認をする。6.給水等の確認後、キャビネットを取り付ける。電気工事6(洗面器一体タイプ)1.キャビネットと電源を接続する。2.スイッチ、コンセントの配線工事を行う。3.電化機器と電源線、アースの接続を行う。4.接続箇所の作動を確認する。水圧・通水・排水試験71.排水管と建築排水管の接続を確認する。8復旧<関連工事1>1.設置した化粧洗面台を梱包材等で養生する。2.解体した壁、床の仕上材及び下地材を復旧する。(カウンタータイプ)*19最終確認236