タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

ページ
214/264

このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている214ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

内部建具2-1建具枠の取替え工程劣化の補修(レベル2)建具枠を取り替え、引き戸や引き違い戸の開閉不良を修正する。不具合建具の開閉不良1床板の撤去3仕上材及び下地材5建具吊込み6塗装2養生建具枠等の撤去7仕上材等の復旧4壁の補修8最終確認123456床板の撤去1.竪枠の垂直、鴨居(又は上枠)の水平及び敷居(又は沓摺り)、竪枠、鴨居(または上枠)相互のずれ、ねじれ等を確認する。養生1.建具枠回り、作業範囲の床壁の養生。仕上材及び下地材、建具枠等の撤去1.建具を取り外す。(金物は別にしておく。)2.枠回りの壁仕上材を30~60 cmの幅で両面撤去する。(幅木は部分で外す。)3.枠(竪枠、上枠)を固定している金物、ビス、釘等をはずし(または切り)枠をはずす。4.寸法違い、ねじれ等のない新しい枠を水平、垂直、相互のずれに留意して取り付ける。(註1:窓、出入り口その他の工法)壁の補修1.枠回りの壁材(ボード等)を補修する。幅木も復旧する。建具吊込み1.建具を吊り込む。(金物は既存のものを使用。)塗装1.建具枠および建具の削り合わせた部分を塗装する。7仕上材等の復旧1.ボードを張り、残材を処分、下地調整(目地パテ処理)のうえ、壁紙を張る。照明器具を取り付け直す。※壁紙、接着剤等は施工中・施工後に有害物質の発散のできるだけ少ないものを使用するように配慮する。8最終確認1.工事全体の仕上がりを確認する。2.片付け、清掃を行う。*1210