タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

ページ
183/264

このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている183ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

?関連工事1:「1 -8塗替え」6仕上塗り前の確認7仕上塗材仕上げ8外壁に付属していた部材の取付け9足場の撤去10最終確認678910仕上塗り前の確認1.仕上げ塗り後、十分に乾燥させ、収縮ひび割れがある場合は、補修し、仕上塗材施工条件等が整っていることを確認する。※仕上塗材施工条件:1含水率10%以下、2pH10以下塗装仕上げ<関連工事1>1.塗料の調合、所要量、塗り回数、間隔時間、塗付け方法は、仕上塗材メーカーの工事仕様書または施工要領書による。2.仕上がりの色、模様、つや等は、見本帳または見本塗板と同様になるように仕上げる。3.材料の保管や取扱い、施工にあたっての注意事項等は、仕上塗材メーカーの施工要領書等による。外壁に付属していた部材の取付け1.電気メーター、雨どい、水切り、笠木等外壁面に付属している部材を再度取付ける。足場の撤去1.防塵シートを取り外し、足場の撤去を行う。最終確認1.外壁の垂直等及び工事の仕上りを確認する。2.足場などを撤去のうえ、片付け、清掃する。その他の板塗りたて羽目張り押縁下見板張り雨押え備考1.板そばは、本実じゃくり、幅割り合わせとする。継手は、受材心で相欠き、乱継ぎとする。2.取付けは、受材当たりに通りよく、つぶし頭釘打ち又はしんちゅう釘打ちとする。1.板幅を揃え、羽重ねは20 mm内外とする。板の取付けは羽重ね下ごとに受材当たり釘打ちとする。2.板の継手は、柱心で突付けとする。3.押縁は羽刻みを行い、受材当たり釘打ちとする。かど及び出入口のきわの押縁は、厚手の下見板を木口隠しじゃくりしたものとする。押縁の継手は、羽重ね位置でそぎ継ぎとする。1.雨押えの継手は、柱心で突付け継ぎとし、出すみ及び入りすみは大留めとする。2.雨押えの取付けは、柱及び間柱へ欠き込み、釘打ちとする。見切り縁見切り縁の継手は、柱心で目違い継ぎとし、出すみ及び入りすみは大留めとし、受材当たり釘打ちとする。参考・図・住宅紛争処理技術関連資料集木造住宅補修方法編、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(図全て)・木造住宅工事仕様書、住宅金融支援機構179