タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

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概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

?関連工事1:(外壁)「4-1外壁通気工法の採用」7仕上塗り前の確認8仕上塗材仕上げ9外壁に付属していた部材の取付け10足場の撤去11最終確認78縦胴縁を鉛直方向に設置<関連工事1>1.横張りのサイディングの場合、縦胴縁は鉛直方向の向きとし450mm程度間隔に設置する。サイディングの縦目地の部分は縦胴縁をダブルまたは90 mm以上で設置する。サイディングの取付け1.仕上げのシーリング三面接着防止および目地部分より浸入する雨水の一次防水のため、縦目地部分に専用の目地ジョイナーを取り付ける。2.サイディングはメーカーの仕様により取り付ける。釘留めとする場合は、釘の位置を切断面より20~35 mm離し、先行穴あけの上釘打ちとする。※1窯業系サイディングは留め付け釘による割れに注意が必要。※2サイディングと土台水切り等の取合いは、10 mm程度のすき間をあける。3.サイディングのシーリング目地小口にシーリング専用プライマーを塗り、シーリング材のはく離を防止する。4.開口部及び目地部分周囲にマスキングテープを貼りシーリング材のはみ出しを防ぎ、シーリング処理を行う。91011外壁に付属していた部材の取り付け1.電気メーター、雨どい、水切り、笠木等、外壁面に付属している部材を再度取り付ける。足場の撤去1.防塵シートを取り外し、足場の撤去を行う。最終確認1.外壁の垂直等及び工事の仕上りを確認する。2.足場などを撤去のうえ、片付け、清掃する。参考・図・住宅紛争処理技術関連資料集木造住宅補修方法編、住宅リフォーム・紛争処理支援センター(図全て)・木造住宅工事仕様書、住宅金融支援機構177