タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

ページ
174/264

このページは 長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 の電子ブックに掲載されている174ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

外部外壁1-10モルタル塗替え(部分)工程補修(レベル1)モルタルのひび割れ・欠損で、劣化部分が0.25 m2未満の場合に適用する。部分的にラス・防水紙を補修し、モルタルを塗付ける。不具合1外壁の傾斜2外壁のひび割れ、欠損1足場の設置2損傷部分のモルタルおよびラス・防水紙の除去3防水紙を張る4防水テープ・ラスの張付け5下地調整・養生6モルタル塗り123足場の設置1.該当部分に、足場を設置し、足場設置後、解体時に発生する粉塵や仕上塗材等が隣地に飛ばないようその外回りに防塵シートを張る。損傷部分のモルタルおよびラス・防水紙の除去1.損傷部分のモルタルおよびラス・防水紙を除去する。2.既存モルタルの端部を30 mm程度ケレン等で除去し、既存ラスを30 mm程度現す。※既存モルタルの断面は粗面とする。3.既存のモルタルおよびラス・防水紙を除去後、既存モルタル断面等の清掃を行う。4.ステープルの飛び出しがある場合は、抜き取る。抜取りが不可能なものについてはハンマーで打ち込む。防水紙を張る1.適当な大きさに切断した防水紙を除去した部分に張付ける。その際、新たな防水紙の上端は既存防水紙の下側に差込み、その他の箇所は新たな防水紙が既存防水紙の上側になるようにする。2.防水紙はたるみ、しわ等が生じないようにステープルで下地合板等に取付ける。ステープルの打付け間隔は要所に行う。4防水テープ・ラスの張付け1.防水テープを張付けて、既存防水紙端部(上側)および新規防水紙端部(その他3辺)に防水紙を張付け、下地合板等に水がまわらないように防水処理を行う2.ラス張りの作業前確認として防水紙のしわ、たるみを確認し、状況によってはステープルの打ち増しを行う。※1ラスの張付けには必ずエアータッカーを用いて打付けること。※2新たに張付けるラスは、既存部分のラスと必ず重ね合わせてステープルで張り付ける。※3ステープルの打付け本数は、1m2あたり100本以上(間隔は縦方向、横方向とも100 mm以下)とする。56下地調整・養生1.既存モルタル端部に吸水調整材を塗布する。吸水調整材の希釈倍率、所要量、塗り回数、間隔時間、塗付け方法は、吸水調整材メーカーの工事仕様書または施工要領書による。2.吸水調整材は、モルタルの塗付け前までに乾燥状態にして置く。3.モルタルの練り混ぜは、左官用ミキサー、電動ハンドミキサー等を用いて練り混ぜる。4.モルタルの調合、加水量、可使時間はモルタルメーカーの工事仕様書または施工要領書による。モルタル塗1.モルタルの塗付けは、既存のモルタルより盛り上がるようにコテ圧を掛けて空隙の無いように塗付ける。2.モルタルの乾き具合をみはかり、コテ等を用いて表面を丁寧に仕上げる。※モルタルの養生期間は、モルタルメーカーの工事仕様書または施工要領書による。170