タイトル:長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編

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概要

長期優良住宅化リフォームのためのリフォーム工事の部位別施工指針 工事の流れと注意点編 平成26年 一般社団法人JBN

?関連工事1:(断熱)4-5~7天井断熱、(天井)「2-1天井下地の交換」、(間仕切り壁)「3-1間仕切壁下地の取替え」備考気流止めの設置位置(右ページ:写真※2参照)(右ページ:写真※1参照)※繊維系断熱材を気流止めとして使用する工法は、4地域以南の場合適用できる。*1防湿フィルムによる気流止め桁まわりに先張り防湿フィルムを張る。その後、外壁の石こうボードを張り、天井の野縁を組んでから、天井の断熱材を施工する。天井の別張り防湿フィルムは、野縁に30mm以上重ねる。天井の野縁を組む前に、外壁の石こうボードの上に桁から先張り防湿フィルムを張り、下に垂らす。その後、天井の断熱材を施工し、壁の先張り防湿フィルムを天井側に巻き込んでから、天井の別張り防湿フィルムを張る。*2 *2乾燥木材による気流止め間仕切り壁の上部(最上階)では、天井の断熱材を施工する前に、野縁を組むラインに気流止めとして乾燥木材を留め付け、気流止めの上部の断熱材を施工する。外壁を外張り断熱とした場合では、天井の断熱材を壁体内まで隙間なく充填する。天井の防湿フィルムは、壁側に30mm以上折り下げ、石こうボード等で押さえる。*2*2参考・図・既存住宅の省エネ改修ガイドライン、建築環境・省エネルギー機構(図*1、p55,56)・住宅省エネルギー技術施工技術者講習テキスト、全国木造住宅生産体制強化推進協議会(図2:施工編p44,45)105