タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

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概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号3-7工事名モルタルの塗り替えレベル3概要既存のモルタル層を取り除き、新たにモルタル塗りを行います。イメージ第4章外装外壁内装内装構造基礎設備水廻り工事の手順1足場の設置1該当部分に足場を設置し、足場設置後、解体時に発生する粉塵や仕上塗材等が隣地に飛ばないように、その外回りに防塵シートを張ります。2外壁の状況確認1外壁の施工状況を確認します。3外装仕上材、下地材の撤去以下の方法によりモルタルを撤去して、下地材を露出させます。1外壁に取り付いている電気メーター、雨どい、水切り、笠木等、外壁面に付属しているものを一時撤去します。2除去する壁の範囲の外周部にカッターで切込みを入れます。3ノミやハンマーなどを利用してモルタルをはがします。(はつり落とし)4ラス及び防水紙をはがします。4防水紙の施工1下地板の上に防水紙(アスファルトフェルト430または同等以上の防水性能を有する防水紙)を張ります。※防水紙は、継目を縦、横とも90?程度以上重ね合わせます。留付けはステープルを用い、継ぎ目部分は約300?程度の間隔に、その他の箇所は要所を固定し、たるみ、しわのないように極力平滑に張ります。5モルタル塗り以下の方法によりモルタル塗りをします。1メタルラス下地をします。1.メタルラス(平ラスを除く)は、継目は縦、横とも30mm程度以上重ね継ぎます。ラスの留めつけは、ステープルで100?以内に、ラスの浮き上がり、たるみのないように下地に千鳥に打ち留めします。2.出隅および入隅等の継目部分は、突付けとし、200?程度幅のラスを中央から90°に曲げ、上から張り重ねます。3.開口部には200?×100?程度のラスを各コーナーにできる限り近づけて斜めに二重張りとします。今回実施□□□□□-76-