タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

ページ
54/204

このページは リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 の電子ブックに掲載されている54ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号4-1工事名断熱化レベル4概要夏期の2階居室等の温熱環境を改善します。連続的な断熱材の設置、防湿、気密性を確保します。第4章外装屋根内装内装構造基礎設備水廻り工事の手順1足場の設置2既存屋根材等の撤去1既存の屋根(小屋裏)に断熱材がある場合は、取り除きます。※1既存屋根材とルーフィングを剥がし、野地板や垂木の腐朽、劣化、雨漏り跡等を確認します。問題がある箇所は、垂木や野地板を取り替えます。※2温水器等を取り外します。3防湿シートの施工1透湿抵抗が高くない断熱材を採用する場合は、野地板の上に防湿シートを施工します。※野地板は、継ぎ目を気密テープ等の気密補助材で目貼りをしておきます。4断熱材の施工1断熱材を隙間が生じないよう敷き込み、継ぎ目を気密テープ等の気密補助材で目貼りします。5新規の野地板施工1通気垂木を設置し、上面に新規の屋根下地として野地板を施工します。※野地板に通気層の排気口となる棟換気口の隙間を確保します。6防水シートの施工1野地板の上にアスファルトルーフィング等を敷き込みます。7屋根の葺き替え1棟換気材を設置し、屋根を葺き替えます。8復旧/最終確認1必要に応じて取り外した設備等を復旧します。2屋根仕上げ材の不陸、浮きがないことを確認します。3降雨時に浸水がないことを確認します。今回実施□□□□□□□□-52-