タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

ページ
51/204

このページは リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 の電子ブックに掲載されている51ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号3-4工事名防水再施工3下葺き材(二重張り)と谷材の再施工レベル3概要谷どい部分の、谷材・下葺き材を取り替えます。工事の手順1事前調査/足場仮説1部分的なはがれなどによるものか、谷どい全体のディテール不良によるものかを判断して、足場等の仮設規模を決定します。2周辺屋根材の撤去1屋根材の重ね方や納め方をできるだけ傷めないように注意しながら、周辺屋根材のはがし、まくり上げを行います。※谷筋全体の工事の場合は棟、軒先部の納め方にも注意して行います。3下ぶき材の新設1捨て張り、二重張りを徹底して行います。4谷材の取替え1谷板吊子を使って水切金物を固定します。※温度差による伸縮の「逃げ」をとる必要があります。また屋根仕上材とは縁を切り伸縮を屋根仕上材に伝えないようにします。※以下に寸法の一例を挙げます。a.谷板は幅420mm程度とし、銅板0.3mm以上、カラー鉄板等0.35mm以上、ステンレス板0.4mm以上を使用します。b.水平谷の下ぶき材立上りは300mm以上とし、貫板3枚又は、普通合板張を下地とします。5屋根材のかぶせ6最終確認1降雨時に浸水がないことを確認します。2止水を確認するまで仮設は撤去しないことが望ましいです。イメージ今回実施□□□□□□第4章外装屋根内装内装構造基礎設備水廻り-49-