タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

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概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

各種申請費維持管理費リフォーム工事瑕疵保険□□□リフォーム工事内容によって申請が必要となる費用。これらの費用の申請費となる。記載に際しては、各種申請ではなく直接、申請内容に関する記載が必要。工事完了後、メンテナンスを含む費用打合せ段階から提案を行う事で、費用計上が可能となる場合が多い保険の対象となるリフォーム工事を実施した工事箇所に万が一後日、欠陥が見つかった場合に、その欠陥を補修するためにかかった費用が支払われる。住宅履歴情報蓄積費用□履歴情報の蓄積費用。維持管理費とセットで記載することが望ましい。第3章上記以外にも、計上される項目があると思いますが、基本的に記載した項目に関して、どのような費用か説明を求める消費者が増えています。特に「諸経費」や「一般管理費」等の費用を顧客に「わかりにくい」とか、「儲け」と勘違いされてしまうと言う理由で、各工事費に経費分も入れてしまい「諸経費」を別に計上しない会社もあります。しかし、その分、各項目の費用が高くなります。相見積もりを前提と考えた場合、掛かる費用を詳細に記載した事業者の方が受け入れやすくなってきているようです。-32-