タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

ページ
21/204

このページは リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 の電子ブックに掲載されている21ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

2見積書の提出枚数全体の平均枚数は10.4枚であった。価格帯別の平均を算出すると、100万未満が3.7枚、100万以上500万未満が8.4枚、500万以上1000万未満が15.4枚、1000万以上が28.3枚と、当然のことながら金額が大きいもの程枚数も多くなる結果となった。34工事名称・概要の記載工事名の記載が有るものは108件、無いものは9件となり、殆どの見積書に工事名の記載があった。記載されていないものに関しては、別途契約書や請書を作成して記載されているものと考えられる。また、工事概要の記載については、記載有が80件、記載なしが37件となっている。これは、見積提出時の口頭での工事説明が常態化しているのではないかと推測する。工事価格帯有り無し0~87100万~5218500万~1971000万~15計8037工期の有無工期の記載の有無に関しては、有りが72件、無しが45件となった。これは、契約書、請書への記載となっており見積提出の際に口頭での提案になっていることが見て取れる。しかし、顧客の検討資料の中心が見積書となる事を考えると、見積書への工期の記載は必須と捉えたい。工事価格帯有り無し0~87100万~4426500万~1971000万~15計7245第2章-19-