タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

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概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号3-1工事名5床仕上げ施工設備交換1大便器と排水配管接続部の取付け直しレベル31床仕上材を施工します。2立ち上がり管と床仕上材のまわりをシーリングします。(万が一漏れた場合、床上で漏水がないか確認できます。)□6‐1便器の取付(フランジ式の場合)1塩ビ排水管の立ち上げは床仕上面と同一にします。2フランジ差込外周部に塩ビ用接着剤を塗布し、塩ビ排水管にいっぱいまで押し込みます。・その際、必ずフランジの突起部を便器の中心線にあわせます。・一度接着すると手直しが効かないので注意します。3耐食性木ねじを用いて、床フランジを床版及び根太に水平に固定します。4フランジにTボルトを挿入して便器を仮据えし、便器に取付用木ねじの穴がある場合は木ねじの位置をあたり、下穴の処置をしるします。・TボルトはTボルト取付け心(矢印)に合わせます。5フランシの溝にパッキンをセットします。・このときパッキンの向きに注意します。6便器排水口外周のごみや水分を取除き、パッキンのセパレート紙をはがしてはりつけ、便器を所定の位置に据え、ナットを締付けて固定します。・ナットを強く締めすぎて、便器を割らないよう注意します。7据付完了後、試験的に使用を繰り返してガタツキがないかを確認します。・メーカー標準施工法を遵守し、メーカー純正部品を使用します。□第4章外装開口部内装内装構造軸組設備水廻り-181-