タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

ページ
168/204

このページは リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 の電子ブックに掲載されている168ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号4-13工事名耐力壁の追加・接合部の補強(耐力壁の新設)レベル4概要内外装仕上材を撤去し、建て入れ直し(柱や梁等の倒れ、出入り、水平度、曲がり等を正規に修正する)をしたうえで、耐力壁(筋交い)を新設し、内外装仕上材を復旧します。第4章外装開口部内装内装構造軸組設備水廻り工事の手順1事前調査1外壁の傾斜の影響を受け、交換の必要のあるサッシ等の部品、材料を確認し、工事計画を立てます。(壁量の確保)2足場設置1外部足場を設置し、シート養生を行います。2以下の部分の仕上材を撤去します。※1修正する通りの壁仕上げ(内外共、間柱を露出させます。)※2上記壁に接する天井・床・直交する壁仕上げ(それぞれ関わる野縁・根太・間柱を露出させます。)※3建具枠・サッシ(修正する壁面に関わる部分です。)3仮柱と油圧ジャッキの設置1露出した柱間に仮筋かいを打ちます。2胴差と土台に屋起し機(建入れ直しを行う道具)を固定し、下げ振りで倒れを見がら、正規の位置まで建入れ直しを行います。3仮筋かいを打ち直します。4各通りについて、建入れ直した後、筋かいを所定の位置に入れ、金物で緊結します。(筋かいプレートBP-2)※1建入れ直しの際に、根太掛け、際野縁等の下地材が抵抗することがあるので、必要に応じて撤去します。※2片筋かいを新設する場合は方向に注意します。イメージ今回実施□□□-166-