タイトル:リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順

ページ
123/204

このページは リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 の電子ブックに掲載されている123ページ目の概要です。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると手動で開きます。

概要

リフォーム工事における見積書作成の考え方と施工手順 平成26年 一般社団法人JBN

工事番号1-2工事名ひび割れ補修2Uカットシール充填工法レベル1概要コンクリート表面をひび割れに沿ってU字形にカットして、その溝内にシール材を充填して雨水などの浸入を防止します。工事の手順今回実施1事前調査1ひび割れの状況を確認し、工事計画を立てます。2シール材・プライマ―の選定を行います。※ひび割れの幅が1.0?程度以下の場合は可とう性エポキシ樹脂、1.0?程度以上で挙動(進行)する場合は弾性シーリング材を使用します。2仕上材等の撤去1施工する基礎回りの地盤を10~15?程度掘り下げます。2必要な場合は、施工範囲をシート等で養生します。3外装仕上材を撤去し、コンクリート表面を露出させます。3ひび割れ部のカット1ひび割れに沿って幅10?、深さ10?程度のU字形の溝を設けます。2溝内の切粉等を除去し、清掃します。4プライマーの塗布1溝内にプライマーを塗布します。5シール材の充填1混練したシール材をコーキングガンを用いて溝内へ充填します。6表面仕上げ・養生1シール材の表面をヘラ等で十分押さえて平滑ように仕上げ、シール材の硬化養生を行います。7仕上材等の復旧1撤去した仕上げ材等の復旧を行います。2補修痕が残らないよう塗装等を行います。8最終確認1工事の仕上り、止水状況を確認します。2仮設、養生シート等を撤去し、後片付け、清掃を行います。□□□□□□□□第4章外装開口部内装内装構造基礎設備水廻り-121-